書店で本を購入し、その時にかけてもらえるブックカバー（書皮）を収集しています。

買うのは4種類の本。
文庫、新書、B6判、A5判のサイズの本。
新書サイズは漫画の単行本サイズの大きさ。
B6判は月刊漫画誌などで掲載された、青年コミックサイズの大きさ。
A5判は4コマ漫画誌などで掲載された、大判コミックサイズの大きさである。

なぜこの4種類を買うかというと、たまにそれぞれのサイズでカバーのデザインが違う場合があるからです。
だいたいブックカバーは、文庫・新書サイズが兼用で、B6判・A5判サイズが兼用の場合が多いので、この4種類を買えば、網羅できます。

そうやって、リアル書店に出向いて行き、本屋さんを訪れて、ブックカバーを収集してきました。


その本屋さんである。

街から書店が消えていく。

学生の頃から訪れていた、街の書店が、ひとつ、またひとつと消えていく。

本屋さんは夢の空間でした。
何時間でもいられた。
本に囲まれている空間が好きだった。
永遠に存在すると思っていた、そんな本屋さんが、消えていく。

書店が潰れていくのです。

本が売れない時代。
活字離れ、ネット書店での購入増加、いろいろ理由はあるでしょう。


毎年、急激な勢いで書店が消えていく。
だから、せめて、自分の目の届く範囲の書店だけでも、足を運んで、訪れて、書籍を購入し、ブックカバーを集め始めました。

いつか、消え去ってしまう、書店の思い出を、形として、残すために。


そのブックカバーですが、ずっとデザインが変わらない書店もある。
または数年ごとに、デザインが新しくなる書店もある。
だから、何度訪れても面白い。

こんな時代だからこそ、それでも、自分は、リアル書店を訪れる。

さあ、じゃあ、今日も出かけようか。
街には、世界には、まだ見ぬ本屋さんが、君が訪れるのを待っている。


さあ街へ出よう。書店には、新たな発見と驚きが待っている！